コンビニでは表示価格と実際の値段が違うことが多々あります
仕事柄、色々な地域のコンビニを利用する事が多いのですが、そんな中で気付いたことがあります。
余計な物は衝動買いしないように、毎回予算を決めて商品を購入するのですが
支払いの際に、『自分の計算とは違う会計』を出された事が何度かあります。
そんな時に、レジ打ちの店員さんに商品の値段をひとつづつ確認してもらうのですが
必ず『表示価格と違う商品』が混ざり込んでいます。
表示価格では120円となっていても、実際にレジを通すと298円。
朝の忙しい時間帯のコンビニでは、レジが行列しています。
一つ一つの商品に、例えば10円づつ乗せられていたら、おそらく誰も気付きません。
私が気付いたのは、表示価格の倍以上の値段だったから。
店員さんに『その商品、表示価格が間違ってますよ。』
と、私が知らせると、店員さんは『あっ、バレた』という表情をして謝罪しました。
急いで表示価格を変更に行っていましたが、非常に手慣れた対応でした。
こういったケースは、どの有名コンビニでも経験しています。
店舗によっては、店員も意図的に知った上で行われています。
コンビニ経営者には、フランチャイズ化の権利金として
本部へのノルマの厳しい上納金が課せられています。
一人辺りの客単価は、たかが知れている。
バイトなどの人件費もかさむ。
『売上をアップさせるには、どうすればいいか?』
という状況に追い込まれれば、そういった手法を使うコンビニオーナーもいるのでしょう。
コンビニで買い物をするのにも、気が抜けない時代になってしまったと感じます。

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